「ウクライナでの戦争を非難」議長総括 G20、共同声明採択できず
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【2月26日 AFP】インド南部ベンガルール(Bengaluru)で2日間にわたって開かれていた20か国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議は25日、議長国インドが「ほとんどのメンバーがウクライナでの戦争を強く非難する」とする議長総括を発表して閉幕した。中国がウクライナ危機への言及に反対姿勢を示したことなどから、共同声明の採択は見送られた。
議長声明は、ウクライナ危機について「状況や(対ロシア)制裁に関して異なる評価」が示されたとしている。
ロシアは、米国や欧州連合(EU)、先進7か国(G7)がウクライナ問題に言及する共同声明に固執し、会議を妨害したと批判。同国外務省は「反ロシア的なやり方」が踏襲されていることは遺憾だとした。
昨年11月にインドネシア・バリ(Bali)島で開かれたG20サミットで採択の首脳宣言に盛り込まれていた「ウクライナでの戦争を非難」との文言について、ロシアと中国が異議を表明。関係者がAFPに語ったところによると、中国は「戦争」という表現の使用自体に反対した。(c)AFP/Manon Billing and Nivrita Ganguly
