【2月24日 AFP】ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー(Volodymyr Zelensky)大統領は、ロシアの侵攻開始から1年となった24日、反撃を続けてきた自国と国民を称賛するとともに、勝利の決意を新たにした。

 ゼレンスキー氏はソーシャルメディアで発表した声明で、「不落を貫いた憤怒の1年」になったと振り返った一方で、「結果的に何より重要なのは、われわれが耐え抜いたということだ。敗北を喫してはいない。そして、今年勝利するために全力を尽くす!」と強調した。

 また、「ウクライナは世界を奮い立たせ、一つにした」と述べるとともに、ロシア軍による戦争犯罪が疑われれるブチャ(Bucha)やイルピン(Irpin)、マリウポリ(Mariupol)などの都市を「不落の都」とたたえた。

 さらに同氏は「ロシアの殺人者が相応の報いを受けるまで、われわれは決して休むことはない」と誓った。(c)AFP