【2月24日 CGTN Japanese】「一緒にコーヒーを飲みましょう」をテーマとする上海コーヒーカーニバルが21日からスタートしました。6月まで続くということです。

 上海市にはコーヒーショップが7800軒以上あり、世界で最もコーヒーショップの数が多い都市の一つです。コーヒーはすでに上海市民の生活の一部となっており、中国の1人当たりのコーヒー消費量は年間4〜5杯程度ですが、上海は20杯以上となっています。

 現在、中国のコーヒー生産量は世界第13位で、そのうち南方の雲南省(Yunnan)のコーヒー生産量が全国の98%以上を占め、ヨーロッパや東南アジア、アメリカなどに輸出しています。業界内では2025年に中国のコーヒー産業規模が1兆元(約19兆6000億円)を突破すると予想されています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News