【2月21日 Xinhua News】中国のトングリ砂漠の南端に位置する甘粛省(Gansu)武威市(Wuwei)古浪県(Gulang)では、太陽光パネルの工場や発電施設の建設現場で人々が作業に追われている。

 同県はここ数年、豊かな光熱資源や広大な砂漠を活用した太陽光発電産業を持続的に発展させており、企業や投資の誘致を通じて太陽光発電モジュール工場を建設するほか、発電施設の建設プロジェクトを力強く推進している。県は太陽光発電用地として第14次5カ年規画(2021~25年)期間に80万ムー(約5万3千ヘクタール)の利用を計画しており、これまでに建設した新エネルギープロジェクトの設備容量(発電能力)も、105万キロワットのうち95万キロワットを太陽光発電が占める。砂漠の奥地の太陽光発電産業は力強い勢いで発展している。(c)Xinhua News/AFPBB News