トルコ地震で犠牲のアツ選手、母国ガーナに無言の帰国
発信地:アクラ/ガーナ
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【2月20日 AFP】トルコとシリアを襲ったマグニチュード(M)7.8の地震の犠牲になったサッカー元ガーナ代表MFクリスティアン・アツ(Christian Atsu)選手(31)の遺体が19日、母国に到着した。
アツ選手については、当初は地震翌日に救出されたとの報道もあったが、誤りであったことが判明し、18日に遺体が発見された。同国外務省は「遺体は家族とガーナ大使とともに、空路でトルコを離れ、19日の午後7時40分(日本時間20日午前4時40分)に(ガーナの首都)アクラに到着する予定だ」と発表。その後、コトカ国際空港(Kotoka International Airport)でアツ選手の遺体は親族らに出迎えられた。
外務省は18日、遺体が発見された現場にアツ選手の兄と双子の姉妹がいたことを発表。同日行われたイングランド・プレミアリーグのニューカッスル・ユナイテッド(Newcastle United)対リバプール(Liverpool FC)の試合では、アツ選手が以前所属したニューカッスルの本拠地に妻と3人の子どもが姿を見せ、試合前の哀悼のセレモニーに参加した。
アツ選手がトルコ1部リーグで所属していたハタイスポル(Hatayspor)はツイッター(Twitter)で、「われわれの悲しみは言葉では言い表せない」と話し、「君を忘れない、アツ。君に平穏があらんことを、美しい人よ」と悼んだ。(c)AFP