【2月18日 AFP】男子ゴルフのタイガー・ウッズ(Tiger Woods、米国)は17日、出場中のジェネシス招待(Genesis Invitational 2023)初日に同組で回っていたジャスティン・トーマス(Justin Thomas、米国)にタンポンを手渡す悪ふざけをしたことについて、誰かを傷つけるつもりはなかったと釈明した。

 その瞬間を捉えた写真がソーシャルメディアで拡散され、仲が良いトーマスを侮辱する行為だとの批判の声が上がった。

 今大会が7か月ぶりの公式戦となっているウッズは、「単なるおふざけや遊びのつもりだったが、見ての通りそうはならなかった」と述べ、「どんな形であれ、誰かを傷つけたなら、申し訳ない。そんなつもりではなかった」と謝罪した。

 予想通りにソーシャルメディアでは、「男性のゴルファーにタンポンを渡すなんて、客観的に笑えない」という書き込みや、否定的な声に対して「つくられた怒りだ」などのさまざまな反応があった。

 その一方で、やり取りを面白いと感じている意見も多かった。ツイッター(Twitter)では、生理の貧困問題に取り組んだり、生理用品を必要とするホームレスらへの提供を支援したりするプロジェクトへの寄付を提案する投稿も見られた。(c)AFP