【2月18日 AFP】男子ゴルフ米国ツアー、ジェネシス招待(Genesis Invitational 2023)は17日、米カリフォルニア州パシフィックパリセーズ(Pacific Palisades)のリヴィエラ・カントリークラブ(Riviera Country Club、パー71)で2日目が行われ、7か月ぶりの復帰戦に臨んでいるタイガー・ウッズ(Tiger Woods、米国)は三つスコアを落とし、通算1オーバーの暫定60位タイに後退した。

 ラウンドは日没サスペンデッドとなったが、カットラインは1オーバーが見込まれており、予選は通過するとみられる。

 2021年2月の自動車事故で脚に重傷を負い、大会への出場が限れている中で、昨年7月の全英オープン(The 150th Open Championship)以来の実戦に臨んでいるウッズ。この日はバックナインからスタートし、上がりの8、9番を連続ボギーとするなどして計5ボギーをたたいた。

 ラウンド後には「きょうはパットが良くなかった」と反省すると、実際は序盤からグリーンで苦しんでいたと明かし、「きょうはこれが自分に出せる最高スコアだろう」と振り返った。

 首位は通算10アンダーのマックス・ホーマ(Max Homa、米国)。日本勢は松山英樹(Hideki Matsuyama)が通算2オーバーで暫定71位タイ、中島啓太(Keita Nakajima)が通算3オーバーの同83位タイで2日目を終えた。(c)AFP/Rebecca BRYAN