ウクライナ、ロシア気球を撃墜と発表
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【2月16日 AFP】ウクライナ当局は15日、首都キーウ上空でロシアのものとみられる気球6機を確認し、その大半を撃墜したと発表した。
当局は、気球は偵察用の機材を搭載していた可能性があり、ウクライナの防空能力を確認し、消耗させるために飛ばされたとの見方を示した。残骸を慎重に調査するとしている。
ウクライナ当局は昨年2月のロシアによる侵攻開始以来、領空内でロシアの気球をたびたび確認している。
ウクライナの隣国モルドバも14日、ロシアとの緊張が高まる中で気象観測気球に似た飛行物体を確認したため、領空を一時閉鎖した。(c)AFP