【2月14日 AFP】22-23イタリア・セリエAは13日、第22節の試合が行われ、インテル(Inter Milan)はサンプドリア(Sampdoria)と0-0で引き分け、首位ナポリ(SSC Napoli)との勝ち点差は15に開いた。

 昨季、地元のライバルであるACミラン(AC Milan)に譲ったタイトルを奪い返す望みがほとんどなくなっていたインテルだが、敵地ジェノバ(Genoa)での迫力に欠けるパフォーマンスでスコアレスドローに終わり、ナポリとの差がさらに広がった。

 ナポリは12日の試合でクレモネーゼ(US Cremonese)に3-0で快勝し、33年ぶりとなるリーグ制覇の可能性が週を追うごとに高まっている。

 来季の欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League)出場権争いで、2位インテルは3位以下のアタランタ(Atalanta)、ASローマ(AS Roma)、ミランに勝ち点3差をつけており、6位ラツィオ(SS Lazio)とは5ポイント差となっている。(c)AFP