【2月13日 AFP】アルペンスキー世界選手権(FIS Alpine World Ski Championships 2023)は12日、フランスのクーシュベル(Courchevel)で男子滑降が行われ、スイスのマルコ・オデルマット(Marco Odermatt)が金メダルを獲得した。

 W杯のこの種目では2位が7回と優勝経験のないオデルマットだったが、レクリプス(L'Eclipse)コースでほぼ完ぺきな滑走を披露し、1分47秒05のタイムを記録した。

 ノルウェーのアレクサンデル・オーモット・キルデ(Aleksander Aamodt Kilde)が0秒48差で今大会二つ目の銀メダルを獲得し、カナダのキャメロン・アレクサンダー(Cameron Alexander)がトップから0秒89差の3位に入った。

 前日の女子滑降でもスイスのヤスミン・フルーリー(Jasmine Flury)が金メダルを獲得しており、同国勢がスピード種目の滑降で2冠を達成した。(c)AFP/Luke PHILLIPS