【2月13日 AFP】男子ゴルフ米国ツアー、フェニックス・オープン(Waste Management Phoenix Open 2023)は12日、米アリゾナ州スコッツデール(Scottsdale)のTPCスコッツデールGC(TPC Scottsdale、パー71)で最終日が行われ、スコッティ・シェフラー(Scottie Scheffler、米国)が「65」で回って通算19アンダーとし、大会連覇を果たすとともに世界ランキング1位を奪還した。

 シェフラーの優勝は昨年のマスターズ・トーナメント(The Masters Tournament 2022)以来で通算5勝目。フェニックス・オープン連覇は2017年の松山英樹(Hideki Matsuyama)以来となった。この日はバックナインでニック・テイラー(Nick Taylor、カナダ)を振り切り、最終的にテイラーを2打差に抑えて優勝。昨年10月にロリー・マキロイ(Rory McIlroy、北アイルランド)に明け渡した世界ランク1位の座を取り戻した。

 優勝すれば世界1位に浮上する可能性があったジョン・ラーム(Jon Rahm、スペイン)は「68」で回り、通算14アンダーで3位だった。(c)AFP