【2月11日 AFP】国際サッカー連盟(FIFA)は10日、各年間最優秀賞の最終候補を発表し、男子ではW杯カタール大会(2022 World Cup)で母国アルゼンチンの優勝に貢献したリオネル・メッシ(Lionel Messi)、キリアン・エムバペ(Kylian Mbappe)、カリム・ベンゼマ(Karim Benzema)の3人が名を連ねた。

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 フランス・リーグ1のパリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)でチームメートのメッシとエムバペは、スペイン1部リーグのレアル・マドリード(Real Madrid)での活躍で昨季バロンドール(Ballon d'Or)を受賞したベンゼマと競い合うことになる。

 フランス代表のエムバペがW杯決勝でメッシと対戦した一方で、同国出身のベンゼマはけがで大会を欠場した。

 女子では、通算2度のバロンドール受賞を誇るスペイン代表のアレクシア・プテラス(Alexia Putellas)、イングランド代表のベス・ミード(Beth Mead)、米国代表のアレックス・モーガン(Alex Morgan)が最終候補に入った。

 各部門の受賞者は、27日に仏パリで発表される。(c)AFP