FIA会長、F1の日常運営から退く意向を表明
発信地:パリ/フランス
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【2月9日 AFP】国際自動車連盟(FIA)は8日、モハメド・ビン・スレイエム(Mohammed Ben Sulayem)会長がフォーミュラワン(F1、F1世界選手権)の日常的な運営から退くと発表した。
FIAの広報担当はAFPの取材に対し、ビン・スレイエム会長が各F1チームに宛てた手紙の中で、F1の日々の運営に関わらないと発表したことを認めた。
この計画は2021年の会長選出前に、FIA事務局長を指名して「透明性、民主主義、成長」に基づいたチームの下で「ガバナンス構造の見直し」を行うとしたマニフェストに、「明確に記載されていた」と広報担当は付け加えている。
FIAは先月、シングルシーターレース部門の見直しを発表し、その責任者にニコラス・トンバジス(Nikolas Tombazis)氏を任命していた。
この発表は、FIAとF1の興行主米リバティメディア(Liberty Media)が、ビン・スレイエム会長が関わった一連の問題で対立する中で行われた。
会長は先月、サウジアラビアの公共投資ファンドによる200億ドル(約2兆6200億円)でのF1買収が失敗に終わったという米通信社ブルームバーグ・ニュース(Bloomberg News)の報道を「高騰した値札」と評し、リバティメディアといざこざを起こしていた。
報道によると、リバディメディアはF1とFIAに書簡を送り、この発言は商業的権利を害さないという取り決めに「容認できない」形で干渉していると伝えたという。(c)AFP