【2月9日 AFP】サッカークロアチア代表を1998年のW杯フランス大会(1998 World Cup)で3位に導いた名将ミロスラブ・ブラジェビッチ(Miroslav Blazevic)氏が8日、亡くなった。87歳。クロアチアサッカー連盟(HNS)が発表した。

 がんとの長い闘病生活の末にザグレブで死去したブラジェビッチ氏には、追悼の声が上がっている。

 HNSはソーシャルメディアへの投稿で、「本日、サッカーファミリー全体が『すべての監督の監督』を失った」と述べた。

 また現代表指揮官のズラトコ・ダリッチ(Zlatko Dalic)氏は、ブラジェビッチ氏を自身の「サッカー界の父」としつつ、「私が指導者として成し遂げたすべてにおいて、真に鼓舞する存在」だったと悼んだ。 

 ブラジェビッチ氏は1994年から2000年にかけてクロアチア代表を率いると、フランスW杯での3位など、いくつもの印象的な白星を挙げた。

 同大会の期間中には、ドイツのフーリガンによって重傷を負わされた警官への連帯を象徴して、試合中にフランスの国家憲兵隊の帽子をかぶり有名になった。(c)AFP