【2月9日 Xinhua News】中国国家移民管理局は7日、全国の6日の出入境者数が前日比32・8%増の67万6千人に上ったと明らかにした。新型コロナウイルス感染症発生以降の最多となる。

 6日の出入境者数はコロナ対策が「乙類乙管」に変更される前の1日当たり平均の2・2倍で、コロナ発生前の36・6%となった。うち香港・マカオに隣接する口岸(通関地)は前日比39・2%増の56万8千人となり、全体の84%を占めた。

 中国は1月8日にコロナ対策を「乙類乙管」に変更し、人的往来の管理措置を最適化した。2月6日に中国本土と香港・マカオ両特別行政区の間の人的往来を全面再開した。(c)Xinhua News/AFPBB News