【02月08日 KOREA WAVE】
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韓国・現代自動車グループの主要系列会社が昨年、過去最大の業績を上げ、チョン・モング(鄭夢九)名誉会長と長男のチョン・ウィソン(鄭義宣)会長が受け取る配当金が2000億ウォン(1ウォン=約0.1円)をはるかに超える見通しとなった。

主要系列会社の昨年の配当は4兆ウォンに迫る規模だ。現代自動車や起亜、現代グロービスなど、配当規模を明らかにした系列会社だけでも3兆2000億ウォンを超えている。現代ウィアや現代モービスなど発表を控えている各社も、配当規模が維持・拡大されることが確実視されている。

今年の現代自動車グループの配当規模は、史上初めて3兆ウォン以上を配当した昨年の記録をさらに更新する見通しだ。その結果、名誉会長と会長が受け取る配当規模も過去最大になり得る。

名誉会長は現代自動車の持ち分5.33%を保有しており、現代自動車だけで約798億ウォン、会長も同2.62%のため、約392億ウォン、それぞれ受け取ることになる。

現代グロービスは1株当たり5700ウォンの配当を決定しており、会長への配当は428億ウォンに達する。会長は起亜からも247億ウォンを受け取る。

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