【2月7日 AFP】ニュージーランドラグビー協会(NZR)は7日、同国代表オールブラックス(All Blacks)のボーデン・バレット(Beauden Barrett)とアーロン・スミス(Aaron Smith)が、W杯フランス大会(Rugby World Cup 2023)終了後、ジャパンラグビーリーグワン1部のトヨタヴェルブリッツ(Toyota Verblitz)に加入すると発表した。

 ともに代表100キャップ以上を数えるW杯優勝経験者の2選手は、元同国代表ヘッドコーチ(HC)で、現在はトヨタのディレクター・オブ・ラグビーを務めるスティーブ・ハンセン(Steve Hansen)氏が率いるチームに豊かな経験をもたらす。

 バレットとスミスは、W杯終了後の来年からプレーすると見込まれている。

 2021年にサントリーサンゴリアス(Suntory Sungoliath)で10試合に出場したバレットは、日本でのプレー後に再びニュージーランドに戻るとみられているが、現在所属しているスーパーラグビー(Super Rugby)のブルーズ(Blues)に戻るかどうかは、はっきりしていない

 一方、スミスはより長い契約を結んでおり、同じくスーパーラグビーのオタゴ・ハイランダーズ(Otago Highlanders)に復帰しないことが濃厚となっている。(c)AFP