【2月7日 CGTN Japanese】春節の大型連休が明けてから、中国各地では採用活動が集中的に行われています。関係部門の統計によりますと、1月28日からの1週間、インターネットや電子・半導体・集積回路に関する求人が最も多く、上海、北京、深セン(Shenzhen)の新規雇用数はトップ3にランクインしました。

 この1週間の新規雇用の割合を見ますと、インターネットと電子・半導体・集積回路が上位2位で、それぞれ7.40%、6.19%を占めています。コンピューターソフトウエア、機械設備はいずれも5.05%で並んで3位です。これらの業界の発展現状と将来性は比較的良好で、雇用のニーズは比較的旺盛です。特に半導体業界は、人材が最も不足しているということです。

 また、この1週間の新規雇用数のトップ20のうち、上海、北京、深センが上位3位に入り、比率はそれぞれ12.64%、10.04%、9.48%でした。中国東部の浙江省(Zhejiang)杭州市(Hangzhou)は5.61%で4位、中国南部の広東省(Guangdong)広州市(Guangzhou)は5.36%で5位となりました。トップ20の都市のうち、長江デルタ都市が7市、広東・香港・マカオグレーターベイエリア都市が4市を占めています。この二大都市群にカバーされている都市が多く、経済力が強く、新旧産業が発達しており、人材の需要も差し迫っているとのことです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News