中国の黄河壺口瀑布 氷解けで迫力の絶景
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【2月6日 CGTN Japanese】このところの気温の上昇に伴い、中国の北部を流れる黄河(Yellow River)の名所・壺口瀑布(ここうばくふ)では、氷が解け始めて水量が急増し、より迫力ある姿を見せています。
轟音を響かせて流れ落ちる滝の水しぶきは、太陽の光を受けて壮大な虹を作り出します。まだ氷に覆われた両岸と相まって、迫力満点の絶景を演出しています。
壺口瀑布は中国中西部の山西省(Shanxi)臨汾市(Linfen)吉県と陝西省(Shaanxi)延安市(Yan'an)宜川県の境に位置する中国で2番目に大きい滝で、世界一のイエローフォール(黄色い滝)として知られています。両岸には崖がそびえたち、川幅の狭いところで壺の口のような形が形成されたことから、壺口と呼ばれるようになりました。
冬は流氷が多いため、瀑布の観賞スポットは入場禁止となっています。一般公開は毎年2月下旬からの予定です。(c)CGTN Japanese/AFPBB News