【2月6日 CGTN Japanese】中国では、今月6日から海外団体旅行が3年ぶりに再開されることとなり、国内の旅行会社は全力での取り組みを行っています。

 中国文化観光部は、6日から、中国国民の海外団体旅行および「航空券+ホテル」のセット予約を試験的に再開することを決定し、対象国は、タイ、インドネシア、カンボジア、モルディブ、スリランカ、フィリピン、マレーシア、シンガポールなど20カ国だと発表しました。

 上海のある旅行会社では、タイのプーケット観光についての説明会を開催したところ、関連ツアープランは数時間で完売になりました。また、広州(Guangzhou)のある旅行会社では、海外ツアーの予約がすでに500件を超えています。中国の大手オンライン旅行会社「トリップ・ドットコム」は、15の国と地域を対象に700近くのツアープランを展開しています。同社によると、3月から海外旅行はさらに盛り上がりを見せ、5月1日の「メーデー連休」にはピークを迎える見込みです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News