【2月3日 AFP】フォーミュラワン(F1、F1世界選手権)でルノー(Renault)に初勝利をもたらしたフランス人ドライバー、ジャンピエール・ジャブイーユ(Jean-Pierre Jabouille)氏が死去したと、家族が2日にAFPの取材で明らかにした。80歳だった。

 ジャブイーユ氏は現役時代、1975年から1980年にかけてF1で49戦に出走し、ルノー時代の1979年にフランスGP(France Grand Prix)で初優勝すると、翌年のオーストリアGP(Austrian Grand Prix)でも勝利を飾った。ポールポジションは6回を数えた。

 また、ルマン24時間耐久レース(Le Mans 24 Hour Race)にも参戦し、4度にわたって3位を記録した。(c)AFP