【2月2日 CGTN Japanese】中国の上海では、今年2月5日の元宵節に向けて伝統的なグルメの販売が盛んになっています。

 住民らはもち米の粉から作られた丸くて甘い「湯円(タンユェン)」を求めて店に並んでいます。湯円は中国文化で家族団らんと幸福を象徴しています。

 地元の歴史的ランドマークである豫園(よえん)のある湯円レストランは、全国各地から訪れ、熱々の湯円を味わう客でにぎわっています。

 より多くの客を呼び込もうと、この歴史あるレストランでは、創造的な試みで、スープと一緒に食べることが多いうさぎの形をした乾燥ダンゴを発売しました。乾燥したダンゴは愛らしい見た目と独特の味で、食欲をそそり、特に子どもたちに喜ばれています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News