【2月2日 AFP】22-23スペイン1部リーグは1日、第17節の延期分が行われ、首位FCバルセロナ(FC Barcelona)はアウェーでレアル・ベティス(Real Betis)を2-1で下した。2位レアル・マドリード(Real Madrid)との勝ち点差を暫定8に広げ、2日にバレンシア(Valencia CF)とのホームゲームを控えるライバルにプレッシャーをかけた。

 バルセロナは、ウスマン・デンベレ(Ousmane Dembele)の負傷離脱によりチャンスが回ってきたラフィーニャ(Raphinha)が65分に先制ゴールを挙げると、80分には3試合の出場停止処分から復帰したロベルト・レワンドフスキ(Robert Lewandowski)が追加点を奪った。

 終盤にはジュール・クンデ(Jules Kounde)が不運な形でオウンゴールを献上し、ベティスに勝ち点1のチャンスを与えたが逃げ切った。

 バルセロナのシャビ・エルナンデス(Xavi Hernandez)監督は試合後、スペインのテレビ局「モビスター・プルス(Movistar Plus)」で「良い試合ができたと思う。非常に良いプレーだった。素晴らしいと言える」と話し、「結果だけでなくプレーの内容にも満足している。(1-0で勝利した)ジローナ(Girona FC)戦から大幅に改善した」と手応えを口にした。(c)AFP