【2月2日 AFP】サッカーJリーグ1部(J1)の横浜FC(Yokohama FC)は1日、元日本代表のFW三浦知良(Kazuyoshi Miura)が、ポルトガル2部のオリベイレンセ(UD Oliveirense)に期限付き移籍すると発表した。

 55歳の三浦は1986年にカンピオナート・ブラジレイロ(ブラジル全国選手権)1部のサントスFC(Santos FC)でデビューして以来、プロとして37年間プレー。これまでにブラジル、日本、イタリア、クロアチア、オーストラリアで戦い、ポルトガルは6か国目となる。オリベイレンセは、横浜FCの親会社が昨年11月に買収したクラブ。

 昨季は横浜FCから期限付きで、兄の三浦泰年(Yasutoshi Miura)氏が率いる日本フットボールリーグ (JFL)の鈴鹿ポイントゲッターズ(Suzuka Point Getters)に所属。18試合に出場し、2ゴールを挙げた。

 今月26日に56歳を迎える三浦は、横浜FCを通じて「新天地でも自分らしく、プレーしている姿を皆様へ届けられるように努力いたします」とコメントした。(c)AFP