【2月2日 Xinhua News】パキスタン国鉄は1月27日、首都イスラマバードと南部の港湾都市カラチを結ぶ急行列車「グリーンラインエクスプレス」に、中国から輸入した客車を正式に導入した。同日はイスラマバード駅で記念式典も開かれた。

 9両の客車はいずれも中国製で、うち6両は中国鉄道車両大手、中国中車(CRRC)傘下の中車唐山機車車輌が納入した。同社はパキスタンへ客車計230両の輸出を予定しており、うち、広軌用車両46両と関連部品が22年11月に現地に到着していた。(c)Xinhua News/AFPBB News