【2月1日 CGTN Japanese】劉慈欣(Liu Cixin)氏の同名小説が原作の2019年の話題作『流転の地球(流浪地球)』の続編「流浪地球2」が、中国全土で大ヒット上映中です。

「流転の地球」の原作小説の作者であるSF作家の劉慈欣氏は、中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ、CMG)のインタビューに答え、「『流転の地球2』は、人々に衝撃的な感覚を与える作品だ。今回の作品は、映画の特殊効果、俳優の演技、ストーリーなど、すべてにおいて1作目の『流転の地球』をはるかに超えるものとなった」と語りました。

 SF小説作品の映画化についても、劉慈欣氏はオープンな態度をとっています。「実はSF文学は、映像という表現方法と相性がいい。私は、SFの世界を表現する力は、文字よりも映像がはるかに大きいと思っている。頭の中で想像したものを、読者に文字で正確に伝えるのは難しいが、映像ではそれを実現することができる」と述べました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News