オンラインコミュニティとカカオトークオープンチャットルームでアプテク情報を共有している様子(c)MONEYTODAY
オンラインコミュニティとカカオトークオープンチャットルームでアプテク情報を共有している様子(c)MONEYTODAY

【02月01日 KOREA WAVE】アプテクのタイプも多様化している。

初期は出席チェックをしたり、スマートフォンのロック画面を解除したりすればポイントをもらえる――というアプリが多かった。

最近は▽歩数が多いほどポイントが上がる「歩数計アプリ」▽クイズ、ゲーム、幸運のルーレットなど積極的に参加すればポイントが貯まるミッション積立型アプリ▽携帯電話を使うほどにキャッシュが貯まる放置型アプテク――などが登場した。

アプテクを1人で楽しむのではなく、他者と積極的に共有しようとする動きも続いている。

オンラインコミュニティやカカオトークオープンチャットルームには「今週、ネイバーペイポイント特典集を整理して差し上げます」など、アプテク情報を扱った投稿が相次いでいる。

新たなアプテクがリリースされれば、お互いに推薦したり、クイズイベントの場合、互いに正解を共有したりする。1000人以上が集まったアプテク関連のオープンチャットルームだけで10カ所もある。

アプテクに乗り出す理由として、20~30代は「小さな幸せ」「コスパ」などを挙げる。努力に比べて結果が良く、直接的な報酬を受けられるテクだ――ということだ。

ネイバーペイとキャッシュウォークを愛用しているキム・チェウンさん(26)は「出勤、退勤、運動という日常の中で、ボタンを何度か押すだけでポイントに貯まる」と語っている。

(c)MONEYTODAY/KOREA WAVE/AFPBB News