【2月4日 CGTN Japanese】強い寒気の影響で、中国南西部にある雲南省(Yunnan)玉渓市(Yuxi%%)江川区にある谷堆山ではこのほど、今年初の樹氷(霧状になった氷点下の水滴を含んだ季節風が木々にぶつかり瞬間的に凍り付くこと)が見られ、旧正月に一風変わった風景を添えました。

 谷堆山に登ると、松の木に水滴が凍り付き、松葉は水晶で飾られたようです。ツバキの木々は、緑の葉や色鮮やかな花が氷に包まれ、目を楽しませます。

 樹氷の形成には十分な低温と水蒸気が必要です。玉渓市江川区は亜熱帯の半乾燥の高原モンスーン気候に属し、四季は春のようで、樹氷は珍しい現象です。(c)CGTN Japanese/AFPBB News