日本やポーランドからの家禽肉と家禽類製品の輸入を一時停止 中国香港
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【1月31日 CGTN Japanese】香港特別行政区食品環境衛生署食品安全センターは30日、香港市民の健康を守るため、業界に対し、日本やポーランド、南アフリカなどからの家禽肉と家禽卵などの家禽類製品の輸入を一時停止するよう指示したと発表しました。
これに先立ち、日本の農林水産省は宮城県で高病原性鳥インフルエンザ(H5亜型)が発生したこと、国際獣疫事務局(OIE)およびポーランド農業・農村開発省の食品安全・畜産局は、それぞれ、南アフリカのハウテン州の州都ヨハネスブルク、ポーランドのオポーレ県で高病原性鳥インフルエンザ(H5N1型)が発生したことを発表しました。
香港食品安全センターの報道官によりますと、香港は昨年、日本から冷凍・冷蔵の家禽肉約1780トンと家禽卵約4億1315万個を輸入しました。ポーランドからは冷蔵の家禽肉約2680トンと家禽卵約1573万個を輸入しています。南アフリカとの間には家禽肉の輸入メカニズムがあるだけで、特別行政区統計処によりますと、昨年は南アフリカからの家禽肉の輸入はありませんでした。(c)CGTN Japanese/AFPBB News