【1月31日 CGTN Japanese】中国国務院共同予防・抑制メカニズムは30日、記者会見を行いました。それによりますと、新型コロナウイルス感染症の発生後、中国は変異ウイルスに対するモニタリングを継続して行っており、この過程で大量の経験とデータが蓄積されています。モニタリングデータによりますと、このところ、中国で流行が進んでいるのは、依然としてオミクロン株「BA.5」の系統である変異ウイルス「BA.5.2」と「BF.7」であり、現時点で脅威となる新たな変異ウイルスは確認されていないということです。

 春節(旧正月)の大型連休期間中(1月21日~27日)、中国疾病予防コントロールセンターは各省・自治区・直轄市から報告を受けた新型コロナウイルスの全ゲノム配列1421本を解析した結果、計11の進化系統があり、依然として「BA.5.2」と「BF.7」が感染の主流であり、海外から持ち込まれた新たな変異ウイルスの流行は確認されていないことがわかりました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News