開放性こそ世界の繁栄への道 中国
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【2月6日 People’s Daily】2023年1月2日のインドネシアに対する地域的な包括的経済連携(RCEP)協定の正式発効により、RCEPは加盟国15か国中14か国で発効したことになる。これは、地域経済統合に新たな推進力を与えるRCEPの大きなダイナミズムと魅力を十分に示している。
世界最大の参加人口、最も多様な加盟国構成、最も大きな発展ポテンシャルを秘める自由貿易圏(FTA)として、RCEPは発効後1年間、関税削減と市場参入の拡大などの利益を生み出し続けることで、生産要素の自由移動と効率的な集積を促進し、加盟国間の貿易・投資協力をより緊密にし、より高品質で深い地域経済統合の達成を助け、地域と世界にとって繁栄と発展のために強力なポジティブエネルギーを注入し、企業や国民に確実な利益をもたらしている。
RCEP 加盟国の中で最大の経済大国である中国は、真の多国間主義を提唱し、開かれた地域主義を堅持し、すべての関係者と協力してRCEPを包括的かつ高品質に実施し、この世界最大のFTAがより多くの恩恵を生み出すことができるようにする。物品貿易の発展の促進や特恵原産地規則の実効性の確保から、高水準の税関手続や貿易円滑化協定の実施、サービス貿易の対外開放レベルの向上にいたるまで、中国は全ての関係者と手を携え、貿易や投資の自由化・円滑化を引き続き推進してきた。2022年の1〜11月、中国の他のRCEP加盟国との輸出入総額は11兆8000億元(約227兆6200億円)に達し、前年比7.9%増となり、中国の対外貿易の輸出入総額の30.7%を占める。2022年11月初めにHSBCが発表した調査報告書は、RCEP加盟国の調査対象企業の93%が中国との貿易取引の増加を見込んでおり、そのうち4割以上が今後1年間に中国でのビジネスは少なくとも30%成長するだろうと予想している。
RCEPの加盟国は、この包括的、近代的、高品質かつ互恵的なFTAの実施の促進のために協力しており、多国間主義の維持、開放協力の堅持、自由貿易の促進、共同繁栄の実現という前向きなシグナルを送っており、これは加盟国が共に困難を乗り越える上で大きな意味を持つのみならず、経済グローバル化の更なる発展に新たな原動力を与えることになるだろう。
開放性は人類文明の進歩のための重要な原動力であり、世界の繁栄と発展のうえで必ず通らなければならない道でもある。今後、中国は引き続き互恵・ウィンウィンの開放戦略や、対外開放の広い範囲、広い分野、深いレベルの実施を堅持し、中国の新しい発展とともに世界に新しいチャンスを絶えず提供していく。中国は、RCEPを包括的かつ高品質に実施し、開かれた世界経済の構築を促進し、開放が世界の発展に新たな明るい展望をもたらすよう、全ての関係者と引き続き協力していくことを望んでいる。(c)People’s Daily/AFPBB News