【1月31日 Xinhua News】中国四川省(Sichuan)にある世界自然遺産の景勝地、九寨溝(Jiuzhaigou)でこのほど、日光と青い氷が独特の景観をつくり出した。青い氷は九寨溝特有の現象で、炭酸塩の粒子と小さな気泡を多く含む氷塊が日差しを受けると、赤やだいだい色、黄色など波長の長い光はほとんど吸収される一方、波長が短く散乱しやすい青色の光が目に届く。

 九寨溝風景区が21~27日の春節(旧正月)連休中に受け入れた観光客は延べ6万2761人で、1日の受け入れ人数が1万人を超えた日も3日あった。今回は2018年以降で観光客数が最も多い春節連休となった。(c)Xinhua News/AFPBB News