【1月31日 Xinhua News】中国車載電池大手の寧徳時代新能源科技(CATL)はこのほど、ドイツ中部のアルンシュタットで、車載電池セル工場を正式に稼働させた。同社初の海外工場となる。同工場は2022年12月に第1弾となる電池セルの試作品を納品済みで、今年末までに生産ライン6本を完成させる計画だ。

 車載電池セルの年間生産能力は当面3千万枚の計画で、24年初めにフル稼働に移り、電気自動車(EV)18万5千台~35万台の生産需要に対応する。CATLは現在、生産能力の70%増強を申請している。(c)Xinhua News/AFPBB News