【1月29日 AFP】22-23イタリア・セリエAは28日、第20節の試合が行われ、インテル(Inter Milan)は2-1でクレモネーゼ(US Cremonese)を下し、暫定2位に浮上した。アタランタ(Atalanta)も2-0でサンプドリア(Sampdoria)を退け、欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2023-24)出場圏内の暫定4位に浮上した。

 敵地に乗り込んだインテルは、アルゼンチン代表のラウタロ・マルティネス(Lautaro Martinez)の2ゴールで逆転勝ちを収め、エンポリ(Empoli)に敗れた前節から立て直した。

 29日にサッスオーロ(US Sassuolo)戦を控える3位ACミラン(AC Milan)、4位アタランタとの差は2ポイント。ミランとは来週末にミラノダービーで激突する。首位を独走するナポリ(SSC Napoli)とは依然10ポイント差。ナポリは29日にASローマ(AS Roma)と対戦する。

 一方、1995-96シーズン以来のセリエAを戦っているクレモネーゼは、20節を終えていまだ白星がなく最下位に沈んでいる。

 アタランタはクレモネーゼの一つ上の順位につけるサンプドリアにホームで快勝。前半終了間際にヨアキム・メーレ(Joakim Maehle)のヘディングゴールで先制すると、57分には好調のアデモラ・ルックマン(Ademola Lookman)が追加点を挙げた。(c)AFP