【1月29日 AFP】全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2023)は29日、女子ダブルス決勝が行われ、大会第10シードの青山修子(Shuko Aoyama)/柴原瑛菜(Ena Shibahara)組は第1シードでチェコのバルボラ・クレイチコバ(Barbora Krejcikova)/カテリーナ・シニアコバ(Katerina Siniakova)組に4-6、3-6で敗れ、優勝を逃した。

 クレイチコバ/シニアコバ組は大会連覇を達成。昨年はウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2022)と全米オープン(US Open Tennis Championships 2022)も制しており、これで四大大会(グランドスラム)での連勝は24に伸びた(全仏オープン<French Open 2022>は欠場)。グランドスラム優勝は通算7回目で、オープン化以降の女子ダブルスで歴代5位の記録となっている。

 青山/柴原組は柴原のサービスで迎えた最初のゲームを落とし、すぐさま劣勢に立たされると、第2セットも全く同じ展開で奪われ、ストレートで敗れた。試合時間は1時間29分。(c)AFP