【1月28日 AFP】フィギュアスケート全米選手権(2023 U.S. Figure Skating Championships)は27日、カリフォルニア州サンノゼ(San Jose)で女子シングル・フリースケーティング(FS)が行われ、世界ジュニア王者のイザボー・レビト(Isabeau Levito)が合計223.33点で優勝した。

 15歳のレビトは、ショートプログラム(SP)を終えベテランのブラディー・テネル(Bradie Tennell)との差がわずか0.02点だったが、FSでは輝かしい演技を披露し、最終的には10点以上の差をつけて頂点に立った。

 足と足首のけがで2021〜22年に1年以上離脱していたテネルは、3回転ジャンプで手をつきながらも2位。この日、唯一のトリプルアクセルを決めたアンバー・グレン(Amber Glenn)がSP4位から順位を上げて3位に食い込んだ。(c)AFP