チチパス「四度目の正直」で全豪OP決勝進出 GS初優勝に王手
発信地:メルボルン/オーストラリア
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【1月27日 AFP】全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2023)は27日、男子シングルス準決勝が行われ、大会第3シードのステファノス・チチパス(Stefanos Tsitsipas、ギリシャ)は7-6(7-2)、6-4、6-7(6-8)、6-3で第18シードのカレン・ハチャノフ(Karen Khachanov)を下し、決勝進出を決めた。
チチパスはこれが4度目の全豪オープン準決勝にして、初の決勝進出となった。決勝では、通算9度の大会制覇を誇る第4シードのノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)とトミー・ポール(Tommy Paul、米国)の勝者と対戦する。
これで今季の連勝を10に伸ばし、キャリア初の四大大会(グランドスラム)制覇に王手をかけたチチパスは試合後、「子どものころ、このコートで世界最高の選手たちとプレーすることを夢見ていた」と明かし、「決勝に行けてすごくうれしい。どうなるか楽しみだ」とコメントした。
チチパスとジョコビッチは、今大会で優勝すれば世界ランキング1位に浮上する。(c)AFP