【1月27日 AFP】サッカースペイン国王杯(Copa del Rey 2022-23)は26日、準々決勝が各地で行われ、レアル・マドリード(Real Madrid)が延長戦の末にアトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)を3-1で下し、準決勝へ駒を進めた。

 アトレティコは19分にアルバロ・モラタ(Alvaro Morata)の得点で先制したが、レアルは79分にロドリゴ(Rodrygo Silva de Goes)が相手DF3人をドリブルでかわして同点ゴールを決め、試合は延長戦に突入した。

 その後アトレティコは99分にステファン・サビッチ(Stefan Savic)が退場。レアルはマルコ・アセンシオ(Marco Asensio)のパスからカリム・ベンゼマ(Karim Benzema)が逆転ゴールを挙げると、終了間際にはビニシウス・ジュニオール(Vinicius Junior)にも得点が生まれ、2019年以来となる4強入りを果たした。

 先に行われた試合では、アスレティック・ビルバオ(Athletic Bilbao)が3-1でバレンシア(Valencia CF)を下し、FCバルセロナ(FC Barcelona)とオサスナ(CA Osasuna)に続いてベスト4に入った。準決勝の組み合わせ抽選は30日に行われる。(c)AFP