【1月26日 AFP】バドミントン、インドネシア・マスターズ(DAIHATSU Indonesia Masters 2023)は25日、男子シングルス1回戦が行われ、2度の世界選手権(TotalEnergies BWF World Championships)制覇を誇る桃田賢斗(Kento Momota)は18-21、7-21で石宇奇(Shi Yuqi、シー・ユーチ、中国)に敗れ、またしても早期敗退となった。

 重傷を負った2020年の交通事故後、低迷が続く桃田。かつては圧倒的な王者として君臨したが、現在の世界ランキングは19位で、2018、19年に世界選手権を制したときの姿は影を潜めている。

 不振の昨シーズンを経て迎えた今季は、マレーシア・オープン(Petronas Malaysia Open 2023)を欠場し、前週のインド・オープン(YONEX SUNRISE India Open 2023)は1回戦敗退となっている。(c)AFP