【1月26日 AFP】サッカースペイン国王杯(Copa del Rey 2022-23)は25日、準々決勝が各地で行われ、FCバルセロナ(FC Barcelona)はウスマン・デンベレ(Ousmane Dembele)のゴールでレアル・ソシエダ(Real Sociedad)を1-0で下し、準決勝進出を果たした。

 ソシエダはリーグ3位と好調でこの試合を迎えたが、この日はダビド・シルバ(David Silva)とミケル・メリーノ(Mikel Merino)がけがで欠場。そうした中で久保建英(Takefusa Kubo)はクロスバー直撃のシュートを放ったが、前半終了間際にはセルヒオ・ブスケッツ(Sergio Busquets)の足を踏んだブライス・メンデス(Brais Mendez)が一発退場となり、10人での戦いを強いられた。

 数的不利になっても奮闘を続け、後半には好調アレクサンダー・ソーロート(Alexander Sorloth)に同点の決定機が訪れたが、ゴールと至近距離からのシュートは上に外れた。

 もう一つの試合では、オサスナ(CA Osasuna)が延長戦の末にセビージャFC(Sevilla FC)を2-1で退けた。26日にはレアル・マドリード(Real Madrid)対アトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)、バレンシア(Valencia CF)対アスレティック・ビルバオ(Athletic Bilbao)の試合が行われる。(c)AFP