【1月25日 AFP】全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2023)は25日、女子シングルス準々決勝が行われ、大会第5シードのアリーナ・サバレンカ(Aryna Sabalenka)は6-3、6-2でドナ・ヴェキッチ(Donna Vekic、クロアチア)を下し、自身初となる大会準決勝進出を果たした。

 勝ち上がった中では最上位シード選手となっているサバレンカは次戦、28日に行われる決勝進出を懸け、ノーシードのマグダ・リネッテ(Magda Linette、ポーランド)と対戦する。

 全豪では初めての準々決勝を終えたサバレンカは、「ここで準決勝に進めて本当に特別な気分。厳しい試合だった」と振り返った。

 前哨戦のアデレード国際1(Adelaide International 1 2023)を制し、今年に入ってからの8試合で1セットも落としていなかったサバレンカは、多くの専門家から今季最初の四大大会(グランドスラム)の優勝候補に挙げられていた。

 グランドスラムではこれまでに、全米オープンテニス(US Open Tennis Championships )で2年連続の4強入りを果たし、2021年にはウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2021)の準決勝に駒を進めた経験がある。(c)AFP