【1月25日 AFP】オランダでは21日、チューリップの日「ナショナル・チューリップ・デー(National Tulip Day)」を迎え、首都アムステルダムにカラフルなフラワーガーデンが登場した。

 市内のミュージアム広場(Museumplein's square)には、チューリップ農家がこの日のために育てた20万本のチューリップが置かれ、多くの人が集まった。

 広場にはオランダの巨匠ヨハネス・フェルメール(Johannes Vermeer)の作品をモチーフにした記念撮影用のコーナーも設置された。

 オランダのチューリップの日は毎年1月の第3土曜日。広場に置かれたチューリップは無料で配布される。

 イベントに参加した人たちからは「最高です。たくさんの花でみんな幸せそう。完璧です!」「本当にすてきです。無料ですし。買うととても高いですからね。待つだけの価値はあります」との声が聞かれた。(c)AFP