昨年5月、仁川国際空港第2旅客ターミナル係留場で離陸を準備している格安航空会社旅客機(c)news1
昨年5月、仁川国際空港第2旅客ターミナル係留場で離陸を準備している格安航空会社旅客機(c)news1

【01月25日 KOREA WAVE】韓国格安航空会社(LCC)が昨年第4四半期(10~12月)の業績発表を今年2月に控え、3年以上続いた赤字難から脱することができるか関心が集まっている。

LCCは2019年第2四半期(4~6月)、「日本不買運動」で赤字を出し始め、その後、新型コロナウイルスの直撃弾を受けた。だが、昨年10月、日本のリオープニング効果に支えられて、済州(チェジュ)航空とジンエアー、ティーウェイ航空が昨年第4四半期の黒字転換に成功したという展望が出ている。

3社は来月中旬ごろ、第4四半期の実績を発表する予定。ハンファ投資証券アナリストのパク・スヨン氏は「済州航空の第4四半期の売上額と営業利益がそれぞれ3367億ウォン(1ウォン=約0.1円)、92億ウォンと推定する」と明らかにした。

韓国投資証券アナリストのチェ・ゴウン氏は「ジンエアーは第4四半期にいよいよ黒字転換に成功する。売り上げ2235億ウォン、営業利益112億ウォン」と見込んでいる。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News