韓国のユン・ソンニョル(尹錫悦)大統領と中国の習近平国家主席(大統領室提供)(c)news1
韓国のユン・ソンニョル(尹錫悦)大統領と中国の習近平国家主席(大統領室提供)(c)news1

【01月25日 KOREA WAVE】韓国と中国の関係が2023年、不安な走り出しとなった。中国からの入国者を対象にした韓国政府の新型コロナウイルス感染対策の強化に中国側が韓国国民に対する短期ビザ発給中断で対応したためだ。他にも両国間には常に葛藤に広がる要素が存在しており、今後の動向が懸念される。

韓国外務省は11日、ユン・ソンニョル(尹錫悦)大統領に対する年頭業務報告で、対中政策方向について「堂々とした外交」を強調した。外務省は中国の習近平国家主席の訪韓をはじめとするハイレベル交流の活性化と、経済・環境・文化などの分野の実質的な協力の強化によって「健全で成熟した韓中関係を構築する」としている。外務省は特に国益と原則に従って中国との協力を模索する方針だ。

だが、一部では韓国政府が昨年5月、ユン大統領就任以後、米韓同盟強化・発展を外交政策の最優先目標に設定して米国との接触を拡大している過程で「中国との協力の空間が相対的に狭くなった」という見方も出ている。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News