【1月24日 AFP】22-23イングランド・プレミアリーグは23日、第21節の試合が行われ、トッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)はハリー・ケイン(Harry Kane)がクラブ最多タイ記録に並ぶゴールを決め、1-0でフラム(Fulham)に勝利した。

 イングランド代表主将のケインは前半終了直前、ペナルティーエリア手前から冷静にシュートを放ちネットを揺らした。

 公式戦3試合ぶりのゴールを決めたケインは、ジミー・グリーブス(Jimmy Greaves)が1970年に樹立したクラブ公式戦通算266得点という歴史的偉業に肩を並べた。

 チームは28日にイングランドFAカップ(FA Cup 2022-23)4回戦の2部プレストン・ノースエンドFC(Preston North End FC)戦を控えており、ケインがそこで最多記録を更新する可能性もあるが、クラブ内で最も神聖化された記録でケインが単独首位に立つのは時間の問題となっている。

 2021年8月に亡くなったグリーブスは、生まれながらの点取り屋の一人とみなされており、通算357点はイングランド1部リーグでの歴代最多得点記録となっている。(c)AFP