「忘れられない」ドルト初公式戦、がんから復帰のハラーを8万人が祝福
発信地:ドルトムント/ドイツ
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【1月23日 AFP】ドイツ・ブンデスリーガ1部のボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)に所属するFWセバスティアン・ハラー(Sebastien Haller)が22日、FCアウクスブルク(FC Augsburg)とのリーグ戦で精巣がんによる離脱から復帰し、公式戦初出場を果たした。ハラーは8万人以上のファンからの歓迎を「忘れられない」と話している。
後半、ハラーが盛大な拍手の中でベンチから投入されると、ジグナル・イドゥナ・パルク(Signal Iduna Park)に詰めかけた8万2000人以上が立ち上がって迎えた。
スパイクに「がんのくそったれ」というメッセージを刻んで試合に臨んだハラーは、ライブストリーミングサービス「DAZN(ダゾーン)」に対し、「自分が受けた歓迎は信じられない、忘れられないものだった」とコメント。「ここに立ち、ピッチで最初の一歩を踏み出すことができて幸せだ」と話し、「チームが受け取っているこの雰囲気は、試合に勝つ力になる」と続けた。
2022年夏にドルトムントに加入したハラーは、その直後に精巣がんの診断を受け、化学療法と2度の手術を含むがん治療を経て、この日昨年5月以来となる公式戦出場を果たした。約30分の出場の中で動きにはキレがあったように見えたが、本人は「完調に到達するには、まだ少しやらなければならないことがある」と話している。
チームはアウクスブルクとの点の取り合いに4-3で競り勝った。(c)AFP