【1月22日 AFP】米国のジョー・バイデン(Joe Biden)大統領の自宅で行われた司法当局による捜索で、新たに6点の機密文書が見つかった。バイデン氏の個人弁護士が21日、明らかにした。

 機密文書をめぐっては昨年、バイデン氏の個人事務所から副大統領時代のものが最初に見つかった。その後、デラウェア州の自宅でも確認され、これまでに十数点見つかっている。

 機密文書が自宅からも見つかったのを受け、メリック・ガーランド(Merrick Garland)司法長官は、この問題を捜査する特別検察官の任命を発表。

 バイデン氏の弁護士ボブ・バウアー(Bob Bauer)氏によると、司法省による12時間以上に及ぶ捜査が20日に行われた。

 機密文書が相次いで発見されたことで、2024年大統領選への再選出馬を準備するバイデン氏にとって新たな痛手となる。(c)AFP