【1月22日 AFP】ドイツ・ブンデスリーガ1部のボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)に所属する18歳のユスファ・ムココ(Youssoufa Moukoko)が、クラブとの契約を2026年まで延長した。ドルトムントが21日に発表した。

 以前の契約では、ムココは今年の夏にドルトムントとの契約が切れる予定で、ドイツメディアによればFCバルセロナ(FC Barcelona)やチェルシー(Chelsea)、リバプール(Liverpool FC)、サウジアラビアをバックに持つニューカッスル・ユナイテッド(Newcastle United)など欧州の複数の強豪クラブが興味を示していた。

 ドルトムントの下部組織出身のムココは、2020年11月、16歳の誕生日翌日にブンデスリーガ史上最年少でトップチームデビューを飾った。今季はリーグ戦14試合に出場して6ゴール4アシストを記録している。

 クラブの公式ウェブサイトで、ムココは「知っての通り、僕はドルトムントに居心地の良さを感じている」と話し、「ユースでプレーし、ここでプロとしての一歩目を刻み、そして今、このクラブと一緒に成長の次の段階へ進む準備ができた」と語った。

「もちろん、他のクラブからの関心は光栄だったが、最後は心で決めた」 (c)AFP