【1月22日 AFP】英王室は21日、5月に行われるチャールズ国王(King Charles III)の戴冠式について、一連の行事の詳細を発表した。

 戴冠式は、ロンドンのウェストミンスター寺院(Westminster Abbey)で5月6日に行われる。8日までの3日間に、著名アーティストが多数参加する祝賀コンサートや大規模な行進などが行われる。コミュニティー意識を高めることを狙ったさまざまな場所での昼食会、ボランティア活動への参加を呼び掛ける企画も予定されている。

 ただ、王室をめぐっては、今月初めに出版されたヘンリー王子(Prince Harry)の自伝「スペア(Spare、原題)」の余波が依然、収まっていない。

 ヘンリー王子と妻メーガン妃(Meghan, Duchess of Sussex)の式への出席については不明。日曜紙サンデー・タイムズ(Sunday Times)は、和解までには時間がかかると報じている。

 戴冠式3日目の8日は月曜日だが、今年は祝日となる。(c)AFP/Joe JACKSON