【1月20日 CGTN Japanese】中国の伝統的な祝日・春節(旧正月)連休を前に、20日から北京の首都国際空港と大興国際空港の両空港で連休前の移動がピークを迎え、中国民用航空局華北地域空中航空管理局の統計によると、首都空港では930回、大興空港では780回の発着が計画されています。21日から27日までの春節連休期間中には両空港で計7700回の発着回数を計画し、内訳は首都空港が4550回、大興空港が3220回で、いずれも昨年の春節期間より47%増加しました。27日に両空港でUターンのピークを迎える見通しで、首都空港では910回、大興空港では760回の発着回数を計画しているとのことです。

 春節連休中、北京首都空港には旅行や親族訪問、帰省客が訪れ、うち、中国国内のホットな航路は東北、西北、西南などの伝統的な出稼ぎ先や、華東、華南、東北などの伝統的な人気観光地に集中しています。また、首都空港発の海外旅行で人気が高いのは東南アジアの地域です。大興空港の国際線および香港便などは17日に正式に運航を再開しており、ホットな地域は香港・マカオ、海外はモルディブの首都マレなどとなっています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News